こんばんは!
SOSU代表マイコです。
この投稿は、続きものです。
SOSU誕生の経緯を、時系列で綴っています。
はじめての方は、こちらからどうぞ。
直感で広島へ

セミナー講師:トシさん
SOSUの方向性がわからなくなり、メンバーともすれ違い、体調まで崩した4月。
自分でも何がしたいのか、少しずつ分からなくなり、それでも、自分でできることを必死で打ち出していました。
まさに、迷走そのもの。
そんな期間を過ごしていました。
5月に入り、相変わらず、何をやってもうまくいかない日々を過ごしていました。
そんな中、SOSU立ち上げ当初からずっと応援してくださっている、岡山ブログカレッジで知り合った、師匠のトシさん(T.Murakami@海外事業マネージャー)の、マーケティングセミナーが広島で開催されることに。
マーケティング…。
公務員上がりの私には、全く、訳の分からない領域。
超苦手、実学分野。
だから、学ぶ必要があることも、わかってる。
そして、広島…。
この微妙な距離感w
SOSUと共通の主旨を感じる、セミナー主催者:広ラボの、ぞえさんにもお話を伺ってみたい。
ぞえさん、師匠とそろったら、行くっきゃないか!!
そう思って、体調不良が気になりつつも、ポチッと、お申込ボタンを押しました。
やっぱり、直感はいつも、正しいですね。
大正解でした。
これに行かなかったら、私はあれからどうしてたんだろうと思うくらい、一気に抜け出しました。
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真の目的はなにか

師匠のセミナーで、たくさん学びました。
一番の収穫は、『真の目的はなにか。』この問いに出会ったことです。
何のために、お金が必要なのか。
なんで、SOSUをしたいのか。
自分の過去を洗い出しながら考えていく作業。
マーケティングの勉強を通して実践したことをもとに、帰宅してからも、自分のSOSUへの真の目的を考えていきました。
なんだかんだ、きれいごとを言っても、結局、自分が本心からやりたいことを、やりたい。
自己実現。
実に、シンプルな答え。
それができたら、十分。
SOSUをするのは、自分がしたいから。
- 他人に認められたい
- 評価されたい
- お金を稼ぎたい
- 人を集めたい
- 人の役に立ちたい
これらはすべて、単なる個人的な欲望・エゴであって、真の目的ではない。
失敗とか、成功とか、他人のものさしは必要ない。
やりたいことを、する。
やりたいことをするのに、お金は本当に必要か。
お金があれば、できることが増える。
だから、あるに越したことはない。
お金がないと、なんにもできないのか…。
お金がなくても、できることは、いくらでもある。
いつのまにか、また、失敗を恐れて、必死に正解を探し、すがりついていた自分に気が付きました。
手放す

一旦、原点に戻ることにしました。
独り相撲もいいところ。
必要のないものをたくさん身につけて、何がしたかったんだろう…。
私は、教育学・心理学・哲学の世界が大好き。
読んだ本の量も半端ない。
好きなことだから、吸収率も、たぶん、いい。
お気楽にやりたいってわけじゃない。
やっぱり、自分なりの意見も持っていて、自分の人生を通して学んできたことを含めて、いいと思うこと、必要だと思うことを、社会に打ち出し、実践したい。
教諭時代、子育てを通して、子どもの育ちについて、頭を打ちながら、いろんなことを感じ、考えてきました。
文句ばっかり言ってないで、自分でやってみよう。
絶対的に正しいことなんて存在しないし、アンチはどこにでもいる。
批判を恐れてたら、身動きできない。
他人軸で生きるのは、もう嫌だ。
結果は、行動すれば、自ずと現れる。
もし失敗して、人に笑われても、
そりゃぁ、いちいち本当に凹むけど、
結果を検証して、やり直せばいい。
そして、たどり着いたのは、
SOSUには、幼稚園跡地さえも、もはや必要ない。ということ。
SOSUを動かす

頭の中ばかりで何も進んでいないSOSU。
本当に、うんざりしてきました。
メンバーみんなの意見を完全に合わせるのは、無理と悟り、自分一人でグイグイ、勝手に動き始めました。
それでメンバーが離れて行くなら、仕方がないと、考えていました。
一人でできることが限られているし、仲間がどれがけ心強いか、支えてくれてるか、心底一緒にいてほしいと考えていましたが、それぞれ、やりたいことが違えば、一緒にいても、意味がない。
メンバーは大好きだけど、無理してお互いが合わせても、絶対にうまくいかないことは、分かっていました。
メンバーへの執着も、捨てることにしました。
結局、一人になっても、本当にやりたいかどうか。
執着を捨てて、シンプルにやる。
ホームページを立ち上げ、イベントを企画し、色んな人にコラボを声掛け。
お金がなくても、今の自分にできること。
お金も、決まった場所もなくても、工夫次第で、本当にやりたいことはできる。
イベントを企画するに当たり、形も整えました。
社会保険協議会へ出向き、ボランティア団体登録に申請し、認定を受けました。
年間で、条件を満たせば、35,000円まで補助金が降りることに。
更に、もう一つ上の、補助金申請書も提出して帰りました。(結果待ち。)
イベント開催にも、イベント保険が適用されることに。
主催も来る人も、安心して参加してもらえる形が整いました。
結果的に、メンバーは一人も離れず、みんな協力してくれることに!

なんて、優しい言葉まで (;_;)
みんなのあたたかさに、涙が出ましたw
最近、やたら、涙もろくなったww
そして、先日、第1回イベントが実現しました。

子供の夢を叶えます企画『ベッコウ飴の先生になりたい』実行中の様子
子どもたちがそれぞれ学び、楽しかった自信はめっちゃありますが、何だかんだいって、自分が一番遊んでた感がありますw
とにかく楽しい。子どもと関わりたい。
心底、好きなことをするからこそ味わえる感覚。
終わった後の感覚が、言いようなく、気持ちがいい。
この時間と経験。
それが、全てだなぁと思いました。
マイコ的まとめ

特色ある保育を実現されている、『もみの木保育園』の森田園長先生の言葉を、何度も思い出します。
『あなた達ね、そんな、いっぺんに全部求めすぎ!
継続ですよ。継続。
私達だって、今でこそ、やっとここまできたけど、最初は子ども2人から始めたんだからね!
やっぱり、私はこの保育が本当にいいと思ったし、自分がやりたかったから。』
また園長先生にも、改めてお礼に伺いたいなぁ。そう思う、今日このごろです。
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