【活動報告①リフォームについて】みんなで学んだ☆住まいのこれから勉強会パート2

こんにちは。

SOSU代表の、マイコです。

 

総勢22名で学び合い『みんなで学ぼう、住まいのこれから勉強会』パート2

みんなで学ぼう住まいのこれから勉強会パート2(会場の様子)

 

平成30年10月22日(月)西日本豪雨被災地復興支援企画として、『みんなで学ぼう住まいのこれから勉強会』パート2を開催いたしました。

様々な被災地で復興まちづくり支援に取り組んでいらっしゃる4名の講師の先生方をお招きし、12名の西日本豪雨で被災された皆様と、住まいのこれから、また、復興まちづくりについて、現在の課題をシェアし学び合いました。子ども・スタッフ合わせて、総勢22名で開催いたしました。

 

講師紹介

チーム『家ェ~ィ!』右から、佐藤さん、なおさん、磯打先生、溝呂木先生、浅見先生、石川先生、私

講師紹介

災害・防災・まちづくり、建築の専門家

  • 石川 永子 さま(横浜市立大学)
  • 浅見 雅之 さま(人・まち・住まい研究所 代表)
  • 溝呂木 百合 さま(山梨県立大学,人・まち・住まい研究所)
  • 磯打 千雅子 さま(香川大学)

共同主催:サンサポート・オカヤマさまより、保険の専門家

  • 佐藤 香名 さま(ファイナンシャルプランナー)

参加者の皆様から、『大学の先生とか、少し、参加に対して敷居が高かった。』と伺いました。

そういう発想が私の中になかったので、あえてこの写真を載せます☆

みなさま、このお写真のとおり、お茶目、かつ、本当に心温かく愛に溢れた楽しい先生方です☆

 

アットホームな勉強会ですので、終始、完全、リラックスモードです。

浅見先生とか、パソコンを触りながら、床にコロコロしているときもw 前回は、場を和ませるため、クジラのソックスをわざわざ披露してくださいましたw

 

次回開催は、平成30年12月10日(月)10時からに決まりました☆

もし、今回、敷居が高そうで迷われた方は、次回はぜひ、安心してお越しになってくださいね☆

 

前置きが長くなってすみません。

本題に入ります。

 

被災後3ヶ月 浮かび上がった現在の3大テーマ

質問シートをみながら、進行方向を検討する先生方

 

今回、参加者の皆様に、今、気になっていることを最初に記載してもらい、それをもとに、すべての質問を網羅する形で、先生方それぞれのミニ講演をはさみながら進めていきました。

 

先生方の願いは、本当に、被災者ファーストな内容となること。

 

事前に先生方から決まった情報を出すのではなく、あくまでも主役は被災された皆様。

被災地ごとに課題は違い、総社・真備の現状に寄り添い、一緒に考えていく。

よりより選択ができるため、今までの経験が役に立つ場合は、情報を提供することで、サポートをする。

 

そんな大前提が、すべての先生方の中にあります。

決してマウントしない。フランクに言うと、そんな感じですw

 

それぞれの専門知識今までの経験を駆使し、その場で構成を考え、進めてくださいました。

 

3大テーマ
  1. リフォームについて
  2. 保険について
  3. まちづくりについて

 

浮かび上がったのは、上記3つのテーマ。

SOSUがリーチしているのは、子育て世代が中心です。

 

高齢者支援施設の方もご参加くださっていて、高齢者の方は、まだまだ罹災証明とか、そんな段階の方もいて、被災世代ごとに、スピード感は全然違うと教えてくださいました。

参考にして頂く場合、もっともスピードが早い、子育て世代の現状課題が、この3つだと思っていただいたら良いかと思います。

また、まだまだこの段階にない、高齢世代の皆様には、これからの参考にしていただけるかと思います。

学びがいっぱい過ぎて、1回の投稿ではとても書ききらないので、テーマごとに分けて投稿いたします。今回は、リフォームについてまとめました。

 

リフォームについて

リフォームのプロ溝呂木先生&浅見先生タイム

 

皆様のお話を伺った限りの現状は、

  • そもそも真備に住むかどうか迷っている方。
  • 新築やリフォームの見積もりを複数取り、契約直前で最終的な業者選びに困っている方
  • 契約してリフォームに進んでいる方

 

この段階の皆様が集まっていました。

 

そして、話題になったのは、見積もりの見方

  • リフォーム価格は適正か。
  • 業者選びのポイントは?

 

結構、際どい事も書いてますが、なんの専門家でもない、ただの主婦が個人的に学んだこと。

という立場で書かせていただきます。

 

目的は、本当に困っている皆様にとって、有益な情報を提供したい。

その一心で書いています。

 

特定の業者を妨害・否定したり、中傷する目的ではありません。

主旨をご理解の上、最終的には、必ずご自身で判断してくださいね☆

 

みんなで学ぼう住まいのこれから勉強会

3時間半野内容がみっちり書き込まれた、浅見先生の芸術的なホワイトボード

 

見積もりは必ず複数の業者から取る。

  • 全体の費用を考えて、どこにお金をかけるのか、まずは優先順位を自分で決める
  • 例えば、システムキッチンなら、このメーカーのこの品番。このランクなど、はっきり指定し、同じ条件で、各業者に見積もりを依頼する。そうしないと、価格の比較ができない。自分でよくわからない場合は、写真やカタログなどを添付してもらうとよい。
  • 『〇〇一式』とかいう、ふわっとした見積もりはダメ。詳細に金額を書いてもらう。業者側は必ず計算しているはず。
  • 新築のほうが安いと言われたら、一度、疑おう。普通、新築のほうが絶対に費用はかかる。

 

業者選びのポイント

  • 知り合いの知り合いくらいが一番いい。

→逃げれないから。

 

  • 県外やあまり遠くの業者は避けたほうがいい。

→逃げれるからw 

すべての業者が逃げるってわけではありません。あくまで一般的なアドバイスです。のちのち何かあった時に、連絡が取りづらい。すぐに対応してもらえない。という理由から。

 

  • 親戚のおじさんなど、身内はやめておいたほうがいい。

→業者側が甘える場合がある。

 

  • 向こうからやってくる業者は選ばない方が無難。

→通常の販売営業と同じ。

  • 自分が建てていないハウスメーカーでのリフォームは、あまりメリットがない。

→コマーシャル、営業、モデルハウスなど、それだけの費用が絶対に価格にのっているから。

 

  • リフォーム専門業者は、もとがどんな業種だったのか、ちゃんと調べる。

→工務店など、もともと大工さん出身のリフォーム業者なら建築構造についての専門知識があるからOK。例えば、もとが塗装屋さんなど、建築そのものの構造の知識は乏しい場合もある。もとの専門以外のところは、外注になるだろう。

その分金額がどう変わるのか、外注先も信頼性があるのかなど、総合的に判断する。

  • ホームセンター等は、何かの取り付け、交換など、誰がやっても同じような、単純作業を依頼するにはよいが、全体のリフォームには向かない。

→建築の専門知識を持っている人がほぼいない。請け負った依頼は、外注、外注の寄せ集めになる。

 

以上、価格人柄など、総合的に判断して、納得のいく業者選びができるといいですね。

 

私も家を建てるときに、建築士さんに言われました。

『施主もちゃんと勉強しないといけない。高額なお金が動くのに、人任せにしてはダメ。』

大変でも、見積もりは細かくチェックし、今後、長いつきあいとなる、業者さんとの信頼関係のためにも、納得がいくまで確認してから契約できるといいですね。

 

業者選び☆先生方からの愛のアドバイス

Embed from Getty Images

 

最終的には、業者さんといい関係を築き、信頼して任せることが一番大切で、施主は、ニコニコしながら、とにかく現場に行くのが最強の方策とのこと。

『この施主はちゃんと見てる。』そう思うと、いい加減なことができないし、やっている業者さんも嬉しいはず。

ただ、ネット上の情報は、偏っていることも多い。そこまで言われたら、業者さんも嫌だよなぁ…。と思うこともある。

あまり細かいことは言わず、良好なコミュニケーションを築き、感謝しながら、進捗状況など、ちょくちょく尋ねてみるのがよい。

 

リフォームあれこれ

業者選び以外にも、先生方から様々なアドバイスを頂きました。

その一部を、ご紹介です。

 

☆傾いててもそのままリフォームが正解!?

適当な絵ですみません。平行四辺形のような傾きなら図のように支えて強度を補うということ。

 

今回、個人的に一番ビックリしました。

 

質問内容

築35年以上経過しているような木造建築で、家がちょっと傾いている。

リフォーム業者に見てもらったところ、傾いたままリフォームしたらいいというところと、傾きを直したほうが良いというところがある。

費用もぜんぜん違うし、どちらを信用して良いのかわからない。

 

先生方の回答は、傾いたまま、面で固めるリフォームが正解!!とのことでした。

これには、会場中が『へぇ~!!』の嵐w

 

木造住宅の場合、木が、曲がりたくて曲がっている場合がある。築何十年も立っているようなお家は、自然と少し傾いているもの。真っ直ぐに直しても、いずれまた、同じ場所で木は曲がりたくなって、曲がるだろう。

もちろん、地盤そのものがダメで傾いている場合は話が別だけど、上モノの建物なら、傾きを面で補うリフォームをすればそれで良い。真っ直ぐな状態と、丈夫さは、あまり変わらないそうです。

ただ、床が斜めだと暮らしにくいし、床を調整すると柱が曲がって見える。視覚から気持ちが悪くなる場合があるので、そのへんは大工さんと相談しながら進めると良い。

 

☆染み付いてしまった匂いは取れない…。

染み込んでしまったにおいを抜くのは難しい。気にならなければそのままでも良いけれど、どうしても気になるなら、交換したほうが良い。

 

☆1にも2にも風通し

防犯上の問題もあるかもしれないけど、リフォームが完了するまでは、とにかく風を通して乾燥させることが大切。閉め切るのは良くない。1にも2にも、風を通してください。

 

☆電気系統の通電確認を

電気は水に弱いので、停電後、すぐに復旧しなかったようなところなど、断線等していないか、確認したほうがよい。コンセントボックスを開けるときは、必ずブレーカーを落として行うこと。

 

☆屋根や外壁

屋根や外壁は、もともと水に濡れること前提で作ってあるから、汚れただけで問題はない。汚れがすごい場合は高圧洗浄し、塗り直すなど、対策をするとよい。

ただ、スレートという素材の屋根の場合、塗り直してもまだらになる場合がある。経年劣化でだんだんスカスカになってくるのものなので、20年以上立っている場合は、吹き替えを検討しても良いかも。

☆古い建物のリフォームは、現行法規にご注意を

災害ごとに、建築の法律は変わっている。

災害からわかったことを含めて、構造体事態の基準が当時に比べて高くなっている。

築うん十年とか、あまり古い建物を大幅に変えようとすると、リフォームは現行法規に合わせるようになるので、注意が必要。

☆加算支援金の差額

加算支援金の新築とリフォームの差額が気になるかもしれないけど、新築する費用分を、加算支援金の金額差で補えることはないから、冷静に判断を。

 

マイコ的まとめ

みんなで学ぼう住まいのこれから勉強会

リフォームだけでも、これでも、全然伝えきれないほど、ガッツリ濃い内容…。

本当に勉強になりました。

 

このあと、話題は保険について。

ファイナンシャルプランナーの 佐藤 香名 さんより、具体的なアドバイスが繰り広げられました。

 

2回め投稿は、保険について書きます。

3回目投稿は、磯打先生と学んだ、まちづくりについて。

 

勉強会は、各テーマどれも本当に濃厚で、3時間では収まらず、結局3時間半でフィニッシュしました。

 

リフォームについてのお話を聞きながら、私が感じたことは、やはりこういったときに頼りになるのは、どちらかというと、施主よりになってくださるニュートラルな立場の、建築士さんだと思います。

 

べつに、建築士の先生方をお招きしたからヨイショしているわけではなく、国と同じで、3権分立って、すごい大切だと思ったからです。

 

これから家を建てる方は、建築士を間に挟んで建てることを、災害発生時の対応も含めて価値を感じて検討されるのも良いんじゃないかな、って思いました。

 

今回、こんな際どいお話をしてくださるのも、県外の、建築士さんだからこそじゃないかなぁと思います。勝手な想像ですが、利害関係がある関係性や場所では、先生方にもお立場があるので、こんなお話はしていただけないんじゃないかな…。

 

こういった場所でお話をすることも、私が情報としてアップするのも、ともすれば、先生方への批判にもなりかねません。

そのリスクを承知の上で、正直なお話をしてくださる先生方には、尊敬の念しかありません。

 

本当にありがとうございます。

 

この情報を目にされた方に、心からのお願いです。

みなさま、様々なお立場があり、こういった投稿に対しては、様々な捉え方があるかと思います。

大変な状況にある、被災地の皆様方にとって、少しでも役に立ちたい。その想いだけで、先生方も、私たちも、結集して会を開き、学んだ情報を開示しています。

 

会場に足を運べない方にも、有益な情報を届けたい。

貴重な機会を、最大限に活用したい。

 

その主旨をご理解いただき、情報を受け取ってください。

 

主旨に賛同していただける方の、情報シェアは大歓迎です。

お近くの情報を必要とされている方に、ご紹介ください。

 

西日本豪雨被災地の、一日も早い復興を心よりお祈りしております。

 

※この企画は、ベネッセ子ども基金さまのご支援により、開催いたしました。あたたかいご支援に、心より感謝いたします。

 

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ABOUTこの記事をかいた人

平成30年3月SOSU立ち上げ。平成30年7月西日本豪雨発生を受け、ベネッセ子ども基金さま、福武教育文化財団さまより助成金をいただき、子育て世代を対象に各種イベントを開催。英語講座FUN!MUSIC!!講師 小学校教諭第一種・中学・高校外国語(英語)第一種免許 リトミック研修センター指導者資格 国内旅行業務取扱主任 趣味;ブログ(マイコイズム shoubecchi.com ), ゴスペル、アカペラ