こんにちは、
SOSU代表の、マイコです。
平成30年8月25日、26日と、大芦高原キャンプ場にて、西日本豪雨被災地支援ファミリーキャンプを実施いたしました。
本当にたくさんの方々の、暖かいご協力とご支援をいただきましたことを、心より感謝いたします。
総社市・倉敷市真備より、7組のご家族さまを招待いたしました。
『毎年キャンプに行っていたけれど、一式全部流されてしまい、今年は諦めていました。』
『なかなか、夏休みの楽しい思い出を作ってあげられていないので、本当に親子で楽しみにしています!』
お申込みからのメールのやり取りで、こんなお声を頂いていました。
台風発生でハラハラしましたが、無事開催できて、本当に良かったです。
みんなで協力!テント設営☆

みんなで助け合って作業している様子 (右上)キャンプ場オーナーのコウタさん。
![]() コールマン ラウンドスクリーン2ルームハウス (170T14150J) キャンプ スクリーンテント テント 2ルームテント Coleman
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到着後、挨拶と日程の説明を済ませ、早速、テント設営☆
私自身、企画しておいて、実は、初キャンプw
キャンプ場の皆様、経験者の皆様に教わりながら、子どもたちも手伝い、みんなで一緒にテントを建てました。
これだけで、すでに楽しい☆
中に入りたくて仕方がない子どもたちw
大きなテントに感動☆
ワクワクしてきました。
お昼ご飯は、焼きそば☆

コウタさん特製焼きそば&まちきれなくて水遊びですでにびしょびしょの図。
お昼ご飯は、コウタさん、特製の焼きそばです。
テントはりを終え、皆さんお腹ペコペコ。
おかわりを何度もする子も。
※今回のキャンプでの、飲食代は、polcaにて、たくさんの皆様にあたたかいご支援いただき、提供させていただきました。ありがとうございました。
焼きそばができるまで、まちきれなくて水遊びをしまくり、すでにビショ濡れの子どもたち。
幸い、熱いので、服はすぐに乾きます。
日差しがかなり強かったので、熱中症が心配でした。
お茶をしっかり飲むようにお願いしました。
雲がある日だったので、時々太陽を隠してくれ、更に、風が吹いたときは、本当に気持ちが良かったです。
ただ、テントの中でも、暑かったですね…。
チェーンソー体験

やってみたい人、体験会☆なおさんも挑戦w
昼からは、爆音をあげながら丸太を切る、チェーンソー体験。
レクチャー・実演後、やってみたい人が立候補でチャレンジ☆
かなり大きな音なので、怖かった子もいましたが、やってみたくてウズウズの子も!
重たくて、思ったより難しいチェーンソーの感触を楽しんでいました。
この切り取った丸太は、『木こりのろうそく』こと、『スウェディッシュトーチ』として活用。
切り込みの上に、小枝や枯れ葉をはさみ、火をつけると、切込みに沿って、ろうそくのように下に下に燃えていくというもの。
コウタさんが、実演して見せてくださいました。
そして、そのまま、焼きマシュマロ大会。

焼きマシュマロ、大好評☆
焼きマシュマロ、人生で初めて食べました!
焦げたところと、中身のトロットロのに溶けたところが絶妙で、本当に美味しかったです☆
また食べたい!!
カブトムシ☆バナナトラップ☆

順番に木に塗っていきました。強い匂いにビックリ☆
子どもたちが、お申込み時から一番楽しみにしていたもの。
それは、
カブトムシトラップ。
希望者のみとしていましたが、全員参加で、近くの木に、バナナトラップを塗り込みに行きました。
バナナと、焼酎を発酵させたものを、タオルで木に塗り込んでいきました。
夕食づくりまでは、自由時間。
虫取りや山探検。
近くの『雲海』という温泉施設、または、コウタさんお手製ドラム缶風呂でお風呂タイム。

ドラム缶風呂を仕込むコウタさんと、子犬のドンちゃんと遊ぶこどもたち。
カレー作り&BBQ&花火

子どもも大人も一緒にづくったカレー作り
カレー作り、いろいろあって、時間がかかってしまいました。
子どもはちょっと、グズグズしてしまいましたが、便利な調理器具ではなく、火起こしから調理すると、どんなふうなのか、体得できてよかったのではないかと思います。
キャンプ慣れしているお父様方が、率先してお手伝いくださり、とても助かりました。
皆様テキパキと、かっこよかったです☆
また、お鍋が煮えるのを待っている間、初めましての緊張感も薄れていき、皆様のお話を伺い、交流できたことも、いい時間だったなぁと思いました。

花火大会にBBQ&カレータイム
無事にご飯が炊きあがり、BBQ・カレー・アルコール&ソフトドリンク
豪華メニューで夕食スタート。
総社市の支援物資でいただいたという、大量の花火一箱分を、参加者の方がご持参くださいました☆
子どもたち大興奮☆
やってもやっても、なくならない花火w
時間が遅くなったので区切りましたが、みんな思う存分できて、本当に楽しい時間でした。
みごたえのある、大きな花火でフィニッシュ。
子どもが花火に夢中になっている間、大人の参加者同士の交流も進んでいました。
同じ子育て世代だからこそ、共有できる話もあります。
今までのこと、今の状況のこと。
子どもたちの花火を見守りながら、こういった自然な会話や交流が生まれる場所づくりを、しっかりやっていきたいな、と思いました。
日が暮れてからは、長袖が必要なほど、一気に涼しくなり、寒いくらいの夜でした。
ほぼ満月の月明かりと満点の星空。
大自然の中、みんなでテントを並べて眠る、とても素晴らしい夜でした。
夜明けの雲海

夜明け前のキャンプ場(上)と、見事な雲海と日の出
翌朝、残念ながらカブトムシはきていませんでしたが、
見事な雲海が広がっていました。
近くの展望台まで移動。
展望台から見た、美しい景色は、一生忘れられない光景になりました。
気象状況によっては見られないときもあるようですが、『大当たり』とのこと☆
大人がとくに、大喜び (*^_^*)
家族写真を撮影し、心が洗われるような朝日を浴び、感動しました。

おじいちゃんの夢『展望台』
この展望台は、スタッフの方のおじいちゃんが、ご自身の夢を実現された建物で、てっぺんにはおじいちゃんのお部屋が有り、眠れるそうです。
やわらかな、『夢』の文字が…。
素敵なお話が聞けて、嬉しかったです。
ホットサンド・フルーツポンチ・焼きおにぎり!!

朝食作り
夜を経て、すっかり仲良くなったみんな。
一緒に手伝いながら、仲良く朝食作り。
地元産巨大トマトの入った、お手製ホットサンドはとても美味しく、昨日のご飯の残りを活用した、お焦げ付き焼きおにぎりも、すごく美味しかったです。
子どもたちは、フルーツポンチに夢中でしたw
自由時間は、虫取りタイム。
テント撤収をする予定でしたが、あまりの暑さに影がなくなるのが怖くて、後に回すことに。
ちょっと、長かったかな…。
スケジュール管理は、なかなか難しいですね…。
そして、お昼ご飯は流しそうめん!!
超ロングな竹に、茹でたてそうめんを流す☆
コウタさんのホスピタイティにまたまた感激!!
もちろん、子どもたちは大喜び!
『一回とったら一回休み!』
『空中戦はなし!!』
とか、流しそうめんルールがどんどんできていって、みんな、本気で、かわいすぎでした!!
さくらんぼまで流れてくるから、もう大変www

流しそうめんの様子
さらに、スイカ割りまで!!!

スイカ割りの様子。
小さい子から順番に、全員やりました!!
目隠しをして、みんなで、
『右!右!!』
『左、下がって!、もっと後ろ!!』
とかいいながら、大盛り上がりでスイカ割り☆
大きい子は、3回、回ってからトライ☆
フラフラして危ないww
ワーキャー!!言いながら、
見事、パッカンと割ってくれました。
おいしいスイカでした…。
楽しかったプログラムも全て終了し、みんなで助け合ってテントを撤収し、クロージング。
参加者のみなさんの声

大芦高原キャンプ
- この度は、このような機会をくださり、ありがとうございました。この夏は、家族でどこかへ、ということができなくて、何か思い出を作りたいな、と思っていたところ、こちらの企画に出逢い、参加させていただきました。
- たくさん、県内外からお手伝いへきてくださって、楽しいことを考えてくれて、本当にありがたく思います。
- 同じ町内の方との話ができたことも、よかったかな、と思います。
- こうしたチカラをバネに、負けずに頑張りたいと思います!
- 普段経験できないことがたくさんでできて、とっても良かったです。
- 親も、リフレッシュできました。
- のんびりできて、良かったです。
- 雲海での説明が、知らないことばかりでキレイだし、楽しめました。
- 全体的なスケジュールがゆったりとしていて、無理なく進んで良かったです。
- 普段はあまりお手伝いもさせないのに、自ら進んで料理・火起こしなどしている姿をみて、成長しているんだと感じました。
とても嬉しい感想を、アンケート用紙に、びっしりと書いてくださっていました。
私たちも、初めての試みで、どうなるのかドキドキ・ワクワクでしたが、皆様のあたたかなご協力のおかげで終始スムーズに進行し、本当にありがとうございました。
参加者同士の自己紹介など、楽しい改善点のアイデアもいただきました。
少しもたついたところがあり、皆様をお待たせする場面があり、申し訳ございませんでした。
今後の改善点として、取り組んでまいります。
この度は、ご参加くださり、本当にありがとうございました☆
Special Thanks…

ファミリーキャンプボランティアスタッフのみんな
- コウタさん(大芦高原キャンプ場オーナー)
- 水柿さん(チェーンソー実演・カレー作り、雲海説明など、トータルで支援してくださいました。)
- ナナさん(看護師さん。手作りアロマキャンドルのプレゼント、二日間、食事作り、テント設営など、全て、お手伝いくださいました。)
- 福尾さんご夫妻(古民家カフェいちょう庵より 食事作り等、お手伝いくださいました。)
- 中山さん(東京から駆けつけ、当日スタッフをしてくださいました。)
- ショウタロウさん(香川から駆けつけ、当日スタッフをしてくださいました。)
- カメラマン:アルテオさん(後日フリーダウンロードできる、皆様の写真を撮影してくださいました。)
- やぶなおくん&ゆりちぇるさん(食事作り、買い出し、polca支援呼びかけ、当日スタッフをしてくださいました。)
- polcaにてご支援くださった、すべての皆様。
- 張り紙・SNS等、情報提供にご協力くださった、すべての皆様。
素晴らしい企画と、皆様のサポートあっての、ファミリーキャンプでした。
本当にありがとうございました。
心より、感謝いたします。
これからも、よろしくお願いいたします。
また、今回、参加者女性に、キャンナス様を経由し、ご支援いただいた、『化粧水&乳液&虫よけUVジェル&ヘアゴムセット』を贈呈いたしました。

桃谷順天館様よりご提供いただきました。
皆様、すぐに使える貴重なセットをとても喜んでくださり、あたたかなご支援に感謝いたします。
桃谷順天館様より、ご提供いただきました。
本当に、ありがとうございます!!
次回イベント告知

平成30年9月5日(水)に、倉敷市の玉島交流センターにて、『住まいのこれから』について、数々の被災地で支援活動をされてきた、専門家の先生をお招きし、みんなで学び合う会を開催いたします。
サンサポ・オカヤマさまとの、共同企画です。
今回、私自身が支援活動をしていて思うことは、自分自身で知識や情報は、取りに行かないといけない。
ということです。
そして、自分たちで声を挙げないと、状況はなかなか改善されません。
行政ばかりを頼っていてはいけないということです。
行政が悪いという意味ではなく、役割が、それぞれあるからです。
みんなで学び合い、課題をシェアすることで、自分で判断し、選択できるようになる。
そんな、きっかけとなる会となれば、という願いを込めて企画しています。
支援者の方のご参加も大歓迎ですので、ぜひ、足を運んでみてくださいね☆
【参加費:無料】
SOSUで開催している西日本豪雨被災者子育て支援活動は、ベネッセ子ども基金さまのご協賛により、開催しております。あたたかいご支援に、心より感謝いたします。
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